Uno / ウノ の遊び方・ルール

カードゲームのウノは、もともとアメリカで生まれたゲームです。イタリア語とスペイン語の両方で「1」を意味するこのカードゲームは、 ターン(クレイジー)・エイトとほぼ同じゲームですが、ウノには独自のシンボルがある専用のカードがあります。アメリカ・オハイオ州で、理髪店を営んでいたMerle Robbins(マール・ロビンス)が、1971年に考え出したゲームです。

 

一般情報

ウノでは、他のカードゲームで使用する通常のトランプを使用しません。ウノ専用のカードには、ゲームをコントロールするさまざまなシンボルが記されています。 ゲームは2人以上でプレイされ、 最初にすべての手札を出しきったプレイヤーが勝利となります。

 

ウノに含まれる特殊カードの種類:

+2/ドロー2:このカードを出すと、次のプレイヤーはカードを出すことが出来ず、尚且つ山札からカードを2枚引く必要があります。

スキップ:プレイヤーがこのカードを出した場合、次のプレイヤーは場にカードを出せません。

リバース:プレイヤーがこのリバースカードを出した場合、プレイ順序が逆回りになります。通常は時計回りですが、このカードで反時計回りになります。再度、このカードが出ると、時計回りに戻ります。

ワイルド:このカードはどの色のカードにも置き換えられ、出したプレイヤーは好きな色に指定できます。

ワイルド+4(ドロー4):このカードを出したプレイヤーは、色の指定が出来、次のプレイヤーは4枚のカードを山札から取らなければならないうえ、場にカードを出すことが出来ません。

 

プレイの仕方

各プレイヤーに、7枚のカードが配られることからゲームは始まります。残りのカードは、場に山札として置かれます。 1枚のカードが山札から場に開かれますが、このカードが特殊カードの場合、カードを戻して再びシャッフルし、別のカードを開きます。ウノでは、この場札と同じ色のカードか、同じ数字のカードを順番に出していきます。同じ色、または同じ数字のカードを持っていない場合は、特殊カードを追加できます。特殊カードも持っていない場合は、山札からカードを1枚引く必要があります。手札が残り一枚になったら「ウノ!」と宣言しなければなりません。宣言を忘れて、他のプレイヤーに指摘された場合は、ペナルティーとして山札からカードを2枚取らなければなりません。宣言を忘れても、次のプレイヤーがカードを出してしまい、その後で他のプレイヤーが宣言を忘れたことに気づいて指摘しても、ペナルティーは課せられません。そして、最初に手札のすべてのカードを出しきることができたプレイヤーが、勝利となります。ゲームが終わると、ポイントをカウントします。国際ルールでは、その時点で敗者の手札として残っているすべてのカードをカウントし、勝者に加算します。プレイヤーのいずれかが、500ポイントを獲得した時点でゲーム終了となります。ポイントのカウントの仕方は、以下の通りです。

 

- 数字カードの「0〜9」は、同じ数字のポイントが課せられます。

- 「+2」カードは20ポイント

- 「スキップ」は20ポイント

- 「リバース」カードは20ポイント

- 「ワイルド」カードは50ポイント

- 「ワイルド・ドロー・フォー」カードは50ポイント

 

ウノでのポイント加算の仕方はいくつかありますが、これについては、多くの人が独自のルールを持っています。そのラウンドで勝利したプレイヤーがポイントを獲得するのが最も一般的ですが、ポイント加算に関してはまったく自由です。

 

* cardgames.jpには、いくつかの面白いクラシックカードゲームの情報があります。 American , Gris , Turn Eight , Whist そしていくつか異なる種類の solitaire などのルールについて知ることができます。


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