2017年03月22日
7並べ / the Seven
7並べ / セブンは、オールド・メイドと呼ばれる、早く手札をなくすカードゲームと同じ原則の古いカードゲームです。日本では7並べと呼ばれていますが、他の国では、セヴンズ、ファン・タン、ドミノやパーラメントなどとも呼ばれる、国際的なゲームです。cardgames.jpでは、このゲームを詳しく見ていくことにします。
一般情報
7並べでは、1デッキ52枚のカードを使用し、3~8人のプレイヤーでプレイすることが出来ますが、ベストな人数は4~6人でしょう。手札のすべてのカードを、より早くなくすことが目的です。
プレイの仕方
すべてのカードがプレイヤーに配られ、その中でダイヤの7を持っているプレイヤーが場にカードを置くことでゲームスタートです。次の人は、ダイヤの6または8を7の縦、または横に並べて置きます。もしくは他のスートの7を持っていれば7を出すことができます。プレイヤーが場に出されたカードと隣接するカードを持たず、出せない場合はパスをすることが出来ます。通常、パスできるのは3回までで、4回目に出すカードがない場合は失格となり、そのプレイヤーが持っているカードは場に出されます。この時、7と続いてカードが隣接していない場合は、他のプレイヤーも失格したプレイヤーのカードに隣接するカードを出すことは出来ません。最後のカード(AまたはK)が置かれた場合、AはKに続き、KはAに続いていると考えられ、Aが出ればQが出ていなくてもKが出せます。最終的に、手札にあるすべてのカードをいち早く出すことが目標です。
変形ルール
変形ルールとして、一人のプレイイヤーがパスした場合、次に他のプレイヤーがパスするまで、場にカードを出せないというルールもあります。
ジョーカーを入れてプレイも出来ます。隣接したカードがない場合、ジョーカーを置くことが出来ます。ジョーカーを置かれた場所のカードを持っているプレイヤーは、カードを出さなければなりません。
追加ルール
このゲームはいろいろなルールでプレイされており、他にもいくつかのルールを追加できます。プレイヤーが最後のカード(AまたはK)を置いた場合、再びもう1枚カードを出せるというルールもあります。また、AとKは続かないとするルールもあります。
7並べの戦術
簡単なゲームですが、戦術としては通常、故意にパスするテクニックは認められています。隣接するカードを持っていながら、故意に出さず、他のプレイヤーにカードを出させないよう止めるテクニックです。7に近いカードをたくさん持っている場合は、そのゲームで有利となり、7から数字が遠くなるカードをたくさん持っているプレイヤーは不利となります。なるべく他のプレイヤーのカードを出す機会を奪うため、上手にカードを選んで出していきましょう。
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