2017年03月22日
Black Peter (Old Maid) / ババ抜きの遊び方・ルール
ブラック・ピーター、またはオールド・メイドと呼ばれるゲームは、日本でいわゆる「ババ抜き」と呼ばれるカードゲームです。ヨーロッパではその国の言語でそれぞれ名前がありますが、直訳すると、そのほとんどはブラックピーターとなります。多くの人が、子供時代からこのゲームを知っているに違いありません。きっと、子供のころ最初に覚えたカードゲームで、家族や友達と遊んだ記憶がある人も多いでしょう。もともとこのゲームのカードは全て絵札で、ペアとなる絵柄が存在します。ただ、ブラックピーターと呼ばれる絵柄だけは1枚で、ペアとなるカードがありません。このブラックピーターを最後まで持っていた者が敗者となり、すすやペンで鼻を黒く塗られるという遊び方をしていました。
ブラックピーターと聞いて、アメリカのコメディ・セントラルで放送されている切り絵風アニメ、サウスパークのメインキャラである、ややいたずらな弟をイメージする人も多いでしょう。さぁ、今すぐ無料でSouth Parkマシンをプレイしてみて!
一般情報
ブラックピーター/ババ抜きは、多くの国でプレーされており、ゲームの目的は、同じ絵柄のカードを集めることによって、手札を取り除くことです。伝統的なカードの代わりにトランプを使い、例えば、ハートの5とクラブの5のように、組になるたびにこれらのカードを取り除くことができます。最後にババとなるジョーカーを持っている人が負けとなります。
プレイの仕方
このゲームのバリエーションはいくつかありますが、一般的には1デッキ52枚のカードと1枚のジョーカーを使用します。2人から6人のプレイヤーでプレイされることがほとんどです。まず、すべてのカードをプレイヤーに配ります。配られた際、同じ数字が2枚あれば場に捨てます。そして、最初のプレイヤーが、左に座っているプレイヤーの手札からカードを1枚引きます。引いたカードと同じ数字のカードを持っていれば、その2枚を場に捨てます。その後、カードを引かれたプレイヤーは同じ方法で、左のプレイヤーの手札から1枚引き、同じ数字があれば場に捨てます。この作業を順番に繰り返していくと、すべてのカードを取り除くことができます。最終的にジョーカーを手に残したプレイヤーが負け、となります。また、他のバリエーションとして、ジョーカーを加えるかわりにJやQを1枚抜いてプレイし、最後に組となるカードがなく、手札として1枚残ったプレイヤーが負け、というルールもあります。
概要
ブラックピーター/ババ抜きは、小さな子供も一緒に遊べる伝統的なカードゲームです。とてもシンプルなルールと、負けると鼻を黒く塗られてしまう罰ゲームは、子供にとって非常に楽しいゲームとなります。今日まで、このゲームはまだ普及しており、ブラックピーターのプレイ専用に作られた、独自のカードデッキを手に入れることもできます。
* cardgames.jpではまた、他のカードゲームについても紹介しています。楽しいカードゲームPig , Hearts , sevens , American そして、いくつかのバリエーションの solitaire についても遊び方を知ることができます。
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